バウンダリーVo.中道インタビュー|10代の頃の楽曲を詰めた配信ep『バック・トゥ・ザ・ティーンエイジャー』

  

  

大阪を中心に活動する3人組ロックバンド・バウンダリーが、デジタルep『バック・トゥ・ザ・ティーンエイジャー』をリリース。

7月29日よりAWAにて独占配信されており、9月29日より各サイトで配信開始。

10代の頃のCD3作品「声」、「BABY」、「ハッピーエンド」からメンバーが選曲した、ベスト盤的デジタルep

 

今回、中道ゆき(Vo.Gt)にインタビューを敢行した。

 

 

ーバウンダリーは2013年に活動開始ということですが、高校生の当時からオリジナル曲をされていたのでしょうか?

 

中道:やってました。私がさくら(Dr.Cho)に一緒にバンドやらへん?と声をかけたところからバウンダリーが始まったのですが、その時にもう、コピーではなくオリジナルのバンドをやりたいんだと、熱く伝えてたような気がします(笑)。

 

ーさくらさん(Dr.Cho)に、最初に曲を聴いてもらった時、どのような反応をされたか覚えていらっしゃいますか?

 

中道:ん〜…最初にどの曲を、どんな感じで聴いてもらったかは覚えてないんですけど…高校生時代は、曲が出来るたびにCDに焼いて、さくらの教室に渡しに行ってた思い出があります。そういえば、あとから聞いた話なんですけど、「メモリー」という曲をめちゃめちゃ気に入ってくれたみたいで。ゆきちゃん作ってくれてありがとう、みたいな手紙を書いてたらしいんです(笑)。結局その手紙は渡されてないんですけど、それを聞いた時、あぁ作ってよかったなと思いました。

 

ー今回のepには、そんな高校生の頃に作られた楽曲が含まれているということですが、なかでも「声」はアオキさん(Ba.Cho)が加入される前の楽曲ですよね。

 

中道:そうなんです。今もよくライブでもやってる曲です。ちなみに、調べたらそのCDを、2015年5月にアオキが通販で購入してくれてたことが判明して(笑)。バウンダリーに入りたいと連絡くれる前だと思うんですけど、こっそり予習してたのかもしれないです。

 

ーメンバーのみなさんで選曲された時の、エピソードなどありますか?

 

中道:今一度みんなで聴いてみようということで、順に曲を流して。1曲聴き終わるごとに拍手したり、いい曲やなぁってメンバーがつぶやいたりするんですよね…なんか私は少し照れくさい気持ちでした(笑)。選ぶ曲は、ほぼ意見が一致してたので、スムーズに決まりました。

 

ー中道さんの推しの1曲を教えてください。

 

中道:「トラブル」ですかね。その頃、ハンブレッダーズの曲でキュンとする、気になるコードがあって。使ってみたい…けどコードわからない…ってなって、吉野さん(当時ハンブレッダーズ/Gt)に、サビのここ何て名前のコードですか?って聞いたら、教えてくださったんですよ。もう心弾ませて、すぐさまこの曲に取り入れたという思い出付きです。

 

 

ーそれぞれの楽曲に込められた想いを、教えていただけますか?

 

中道:「これから」は、誰にも私たちを止められないぜという、高校卒業間近の勢い溢れる想いで作りました。

「ホワイト」は、海外の映画のワンシーンのような、クリスマスをイメージした曲です。

「声」は、いつまでも大事な歌、ロックバラード。

「トラブル」は、ふとした瞬間にわく不安と迷い、将来についてを歌にしました。

 

ー5~6年ほど経った今制作される楽曲と比べて、変化を感じるところはありますか?

 

中道:そうですね…逆に、歌ってる事も音もあまり大きくは変わってないかもしれないなと感じました。でももちろん、いろんな人に出会って、いろんな出来事があって、バンド自身、メンバー自身、確実に成長してる自信があります。これからも変わらないままで、進化していこうと思います。

 

【取材・文:Yuki Nakamichi】

 

バウンダリー デジタルep

『バック・トゥ・ザ・ティーンエイジャー』

1.これから/2.ホワイト/3.声/4.トラブル

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、、、一人芝居!

最後までお付き合いありがとう!

本日よりサブスク配信。

思い入れのある4曲、ぜひ聴いてね。

 

 

 

 

 

 (そうです、部屋で一人何してるねんです。)