- はじめに -
ある日、湯船につかりながらふと、なにか毎月継続できることしたいな、と思い。
エッセイみたいなことしようかな、じゃあタイトル決めなきゃな。
そんな感じで、ぽん、ぽんというテンポで出てきたのが上記タイトル。
もし声に出してくれる際は、テンションは高めで頼みますね!
ということで、新しい年も始まりましたし、ちょっと挑んでみようと思います。
ただ、読み返しては書き直し、の多い私なので、もし次またここを開いたら、
あれれ、ちがう言い回しになってる…?あれれ点が増えてる…?
とかがあるかもしれません、そっと見守ってね。
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読む中道
この、我らのHP内に存在する、文章を残すページ。
前回の投稿を見たらもう4年前だ (私の一人芝居インタビュー記事…) 。
もっと遡ると私たち、みんな自己紹介したりして可愛い。
読み返すと、よみがえる。
今じゃ絶対使わない一人称を言ってたり、調子に乗っちゃってはずかしい〜ってこと言ってたり。
でも、年月を感じておもしろかったりする。
写真や動画とはまた別のエモーショナルがあるな、文章には。
私は、本は読んでも年に1、2冊。
この前、「 "電車でスマホよりも本を開く人、良いよな" ってずっと思ってるのに、長らく読んでないや」
と話してたら、友だちが「読みやすい本あるで」って貸してくれて。
だから最近、"電車でスマホよりも本を開く中道" やってるわけです。
本読んでる自分いけてるぅ〜!
なんて、自惚れたりなんかして。
並べられた文字だけで、こんなにもシーンが思い浮かんだり、表情が見えたりするのは、
作者の巧みな文章あってのことだけど、
もしかして自分の想像力もめっちゃすごいんじゃないか?とも思える。
初めて爆泣きした時のことは、よく覚えてる。
18歳のころ読んだ、又吉さんの『火花』だ。
学校の休み時間でラストシーンを迎えた。
あの時、頭の中はたしかに音声付きのフルカラーだったし、たぶんセリフの後ろでBGMも流れてた。
こんなに心が動くなんて、すごいやと感じた。
と鮮明に覚えてるのに、なんで読むことになったのかは思い出せない。
『火花』読んでる自分いけてるぅ〜!
だったっけな……私、そのへん変わってなさそう。
どんなキッカケでもいいや。
心が動く、心に残るって、ものすごい出来事だ。
私も、それがしたくてバンドをやってる。
当該エッセイでは、涙の感動回は今のところなさそうだけど。
でも残り11ヵ月分あるからね、どうなってくかな。
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読んでくれてありがとう!
もしよかったら「#いせのでエッセイ」を付けてX (旧Twitter) でなにか反応をくれると、大喜びです。